2017年6月27日火曜日

片山農園で流域みそのたね。


24日の土曜日に、猪名川町島地区の片山くんの畑にも流域みそのたねを蒔きました(*^o^*)


先週能勢のけせら畑に種まきをしたばかりなので、今週は片山くんと僕、2人だけの種まきになりました。広さはけせら畑と同じ。能勢が30人体制だったことを思うと15分の1に…(^◇^;)


片山くんの畑に蒔くのは彼が自家採種を続けている青大豆。すでに猪名川の気候にあってきていると思われます。


まき穴はペットボトルのお尻を押し付けて作りました。土を圧縮することで水が寄ってくるという考え方みたいです。

ここはまだ耕作し始めたばりの畑で、土が痩せているのでうまくいくかどうかは収穫時期になるまでわかりませんが、とても楽しみです(*^o^*)


作業の途中で片山くんが「ああー!」と突然声をあげて畑に水をひき始めました。「どうしたん?」と聞くと…


カエルが卵を産んでいた水溜りの水が枯れかけていたらしいんです。「こんなとこに産まんといてほしいわ!」とブツブツ言いながらもほっておけない片山くん(*^o^*)


横にいたカエルもさぞかしホッとしたことでしょう(笑)きっとカエルが恩返しに虫を食べてくれるよーと声をかけあって笑いました。

農家さんはみーんな個性的で性格も方向性も違います。自然に寄り添いながら暮らしの中で自給的な農を目指す人もいれば、きっちり整備、計画、生産していく農家さんもいます。ひとりひとりの個性にあった形で成り立っていく道を見つけられたら良いなと思います。

2人でお昼も食べずに黙々と種まきをすること3時間。2畝半(25坪ぐらい?)の畑に無事たねを蒔き終わりました!明日から雨の予報なのできっとしっかり芽をだしてくれるは


畑の横には山からの水がサラサラと流れています。森に囲まれた自然豊かな環境で、片山くんがどんな野菜を育ててくれるのか楽しみです。

流域みそのたねもしっかり育てば良いなぁ!


「流域みそのたね」は流域に暮らす人たちがみんなで協力して大豆を育てて、自分たちの流域の味噌を仕込んでいく取り組みです。

途中からの参加もできますので、興味のある方はぜひご参加ください。

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