2015年12月3日木曜日

CPAOにゆず酢を届けました。







先日、わろうだで開催したゆうのたましぼりのときにみんなで搾ったゆず酢を大阪子どもの貧困アクショングループCPAOに届けました。

昨日、代表の徳丸さんから御礼のメールが届きました。ゆうのたまりしぼりに関わってくれたみなさんや農家さんにも感謝を伝えたいということで、いただいたメールをブログに転載させていただきます。

以下転載
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バタバタしていて連絡が遅くなりましたが、お野菜に特にゆず酢!!お届けくださり、ありがとうございました。

ゆず酢は風邪気味の子がけっこういたので、早速、お湯で割り、ハチミツをいれて、みなでいただきました。

美味しすぎて、子どもたちにも大好評でした♪お代わりお代わりとうるさかったのですが、貴重なものなのでまた今度ねと伝えました。
年末年始のツアーにも持って行き、ゆずポン酢にしてお鍋に合わせ、いただきたいと思います。

本当にありがとうございました。
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はちみつゆずジュースは子どもたちが大好きなので、きっと喜んでもらえるだろうなーと思っていました。ゆず酢はお酢の代わりとして使えるので普段の料理でもきっと活躍してくれると思います。CPAOという食べられない子どもたちへ食事を提供する場の調味料の自給という意味でも力になると思います。なければつくるの精神で(笑)

みんなで搾ったゆず酢がたくさんの子どもたちの笑顔につながっています!ゆうのたましぼりに協力していただいたみなさんありがとうございました!



僕が大切だと思うのは、ゆうのたましぼりという取り組みの流れのなかには搾取や差別を受ける人も、悲しみや絶望にくれる人も、憤りや不満、怒りをあらわにする人もいない、ということなんじゃないかと思います。

木頭という山村のじいやばあも、収穫を手伝ってくれたみなさんも、ゆうのたましぼりに参加してくれた人も、そしてCPAOのみんなも、関わる人たちがみんな笑顔になることができる。

どこかの誰かの負担や苦しみの上に成り立つ社会はもう破綻しています。表面化してきているさまざまな社会的な問題も根底はきっと同じです。その根底をほぐして整えていかないと本質的な問題解決にはつながらないと思います。

大地の再生の矢野さんからお聞きしたように、澱むことなく流れながら人々の暮らしを潤してくれる水や自然の仕組みに見習いながら、これからも八百屋や流通のあり方を考えていきたいと思います。

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