2013年8月30日金曜日

小豆島の400年

少し前ですが、瀬戸内芸術祭が開催されている小豆島に行ってきました。
島で見た素麺が美しかった。天日干ししている素麺が風に揺れる様子は
まるで芸術作品のようでした。


醤油の蔵には息づかいを感じました。


お醤油は樽の中に小麦、大豆、塩、水をいれると蔵についている菌の力で
自然にお醤油になるそうです。蔵には菌が層のように積もっていました。

いずれも若手の生産者の方が引継ぎ活気に満ちていました。
400年の歴史を持つという小豆島の素麺とお醤油。
これからも歴史をつないで行って欲しいと思います。




2013年8月21日水曜日

ワンダフル グレープ 期間限定 販売!

オガクロとG-Grape farmがコラボして取り組んでいる
ワンダフル グレープ(デラウェア)、
今期の収穫も終わりに近づいてきました。
最後の出荷を前に、期間限定で個人発送のご注文を受け付けます。

■ワンダグル グレープ、どんなブドウ?
口に入れて誰でも分かる、市場のデラウェアと
ワンダフル グレープの違い。それは「種がある」ということ。
これは無種子化及び果実の成長を促すホルモン剤を使っていないため。
では種があることの影響は?食べにくい、それはそうです。
それでも「種あり」にこだわる理由は?


■「種あり」であることの意味
私は家の柿が完熟するとジャムを作ります。
柔らかくなった果実を手で潰すと、種子の周りは透明の
ぷるっとしたもので覆われていて、それは果実につながっています。
その時いつも、柿ってお母さんのお腹の中だなー、ーって思うんです。
種は赤ちゃん。羊膜に包まれていて、臍の緒でお母さんとつながっている。
果実は種を作るためにできるものだから、それが一番自然な姿。

この種のおかげで、種なしにはない実の弾力、甘み、
そしてさわやかな酸味があるようです。
この違いはG-Grape farmの小林さんも実際に栽培してみて驚いたこと。
種があるからこその味・食感を感じていただきたいです。

■ワンダフル グレープは無農薬・無化学肥料で栽培することに挑戦!
無農薬・無肥料で挑んだデラウェア栽培。
今年は昨年の毛虫大発生を踏まえて、初期段階に有機JASで
使用が認められている微生物農薬を1度だけかけました。
(5月下旬にデルフィン顆粒水和剤1回使用。)
そしてワンダフル グレープフル ワールド!というイベントを通して、
たくさんの方々に畑を訪れていただき、手助けしていただき、無事に実りました♪

笑いと汗とちょっぴり涙も(?)染みこんだ畑で育った
ワンダフル グレープ、多くの方に食べてみていただきたいです。





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「ワンダフル グレープ(デラウェア)2パックセット」
クール便で発送します!

●注文受付:8月21日~23日 午後3時まで
●発送日: 8月25日(日)
●価 格: 2パック(4房程度)1680円(2パック単位でのご注文になります)
●送料+クール: 800円
●栽培状況:  5月下旬にデルフィン顆粒水和剤)1回使用。
       ジベレリンを使用していないので種ありのデラウェアになります。
●お申込み: 
contact*organic-crossing.org(*を@に 変え てください)まで
       [お名前・ご住所・お電話番号・パック数]をお知らせください。
       23日午後6時までに返信がない場合はお手数ですが
       お電話ください。

2013年8月19日月曜日

お醤油、順調です!

先日、参加者がなくお醤油の天地返しができなかったので、今日天地返しを行いました。

ここ最近の雨の少なさと猛暑日は、田畑にはとても厳しい状況だと思いますが、お醤油には良い条件なのか、熟成が進みとても良い状態になっています。

樽の覆いを開けると、ふわっと漂ってくる醤油せんべいのようのな芳ばしい香り。
もろみの表面は再結晶していて、クリームブリュレの表面のようにパリパリになっています。
色は茶色というより黒っぽい感じ。


最初は水気が多くシャバシャバだったもろみですが、暑さで水気が飛び、3分の1ぐらいまでドロッとした味噌のような感触になっています。鍋で表面からすくっていくと、発酵が活発なためかポコポコと泡がたってきます。この様子が面白いので、今日は動画もとってみました。

video



いずれにしろ、4年目にして最高のもろみの状態ではないかと思います。
すこし味見してみましたが、このままでもとても美味しいです!
搾りまであと3ヶ月。今年はどんなお醤油になるのでしょうか?楽しみです。





2013年8月16日金曜日

シチニア食堂さんで。

先日「ワインとぶどうとシチニア食堂」でお世話になった
シチニア食堂さんで、明日、ワンダフルグレープを
イベントの中で販売していただけることになりました!



お近くの方はのぞいてみてくださいね。

あとまだ大々的には販売していませんが、
GーGrape farmがこだわりにこだわった添加物一切なしの
100%ぶどうジュースも飲んでいただくことができます。
お楽しみに。




2013年8月11日日曜日

ワンダフルグレープというキッカケ。

農に関する作業というのは本来とても孤独でハードなものです。
自然や土と向き合いながら黙々と作業を進め、
気がつけば一日誰とも会話をしていなかった…
農家さんと話をしていると、よくそんな話を耳にします。


オーガニッククロッシングはそんな孤独でハードな作業の中から
より多くの人が関心を持つことのできるような接点やキッカケを探します。
農家さんがいままでなんとも思っていなかったような作業が、
実は、より多くの人に魅力をもって受け止められるのではないか?
そうすることで農に関心をもつ人の裾野がひろがって、
単なるモノの売り買いではない対流が起こるのではないか、
といつも考えています。


ワンダフルグレープフルワールドは、見にイック!、袋かけにイック!
Pickにイック!の三部で構成されています。

葉っぱすらなく枝だけの畑を見にいく、普通にかんがえれば
何の意味があるのかわからないとおもいます。
でも、昨日のPickにイックに参加してくれ方が、
とても楽しかったという感想とともに、見にイックに参加したからこそ
今日という日がとても意味のあるものになりました!
と興奮気味に話してくれました。


その人にとって、ブドウは前までのブドウとはまったく違う
価値や意味を持ったものになっていて欲しい。
そのことにこそ、意味があると思っています。

参加していただいた皆様、本当にありがとうございました!
そしてぶどうを通してすべての人を幸せにしたいと願い、
毎日孤独な作業と向き合っている小林くんに感謝です。


ワンダフルグレープは協力していただいている店舗で販売が始まります。
畑に来れなかった方もできればレポートを読んでいただいて
ぜひ手にとって食べてみてください。

⚫販売店舗のご紹介
ばんまいやさいの広場   月曜日より販売開始
オーガニックベジタブルCA   月曜日より販売開始予定
オーガニッククロッシングわろうだ    月曜日より販売開始
らくだ屋    四国にて販売

※販売店舗は増え次第告知させていただきます。








2013年8月9日金曜日

ワンダフルグレープの出荷がはじまります!

デラウェアの無農薬栽培に挑戦する「ワンダフルグレープフルワールド!」
ついにワンダフルグレープの出荷がはじまります!

今日の朝、ぶどうの状態を見てきましたが、とてもいい感じです。


農家の小林くんも曰く「梅雨の間の雨が少なかったせいか、毛虫や病気の発生もほとんどなくとても良い状態をですね」とのこと。やった!
食べてみると強い甘さのあとに爽やかな酸味が広がります。
とてもバランスが良い味だと感じました。
あとは食感が種無しのデラウェアとはまったく違います!
この違いは食べてみてもらうしかないですね(笑)

種ありと種無しの違いはこちらのレポートをご覧ください。
http://organic-crossing.org/cn12/cn14/cn25/pg265.html


今年は去年毛虫のが大発生したことを踏まえて、生育初期に有機JASでも認められている微生物農薬を一度しようしています。
ですので完全無農薬ではありませんが、それでもここまでこだわりのデラウェアはほかにないと思います。

もちろん種もあります。


この種を蒔いたら、きっと芽がでてくるよ、と子供達に教えると「いっぱい蒔いてブドウいっぱいにしたい!とはしゃいでいました(笑)

ワンダフルグレープの出荷は12日から22日までの間になります。
おもいっきりお盆とかぶっていますが、これはデラウェアを種ありで育てると、どうしてもお盆にかかってしまうのだそうです。それもあって種無しにして収穫時期を早めているという一面もあるそうです。

いずれにしても希少な種ありのデラウェア「ワンダフルグレープ」。
ぜひ一度食べてみていただきたいです。
販売店舗の情報はわかり次第ブログ、またはFacebookにアップさせていただきます。
よろしくお願いします。







2013年8月4日日曜日

それぞれの農

先週2日間で最近野菜の取り扱いを始めた三人の農家さんを訪ねました。

まず1人目が岸和田の寺岡自然農園さん。
有機農法やMOA自然農法などさまざまなやり方を試した末にたどり着いたのが
川口由一さんの自然農でした。


農に法がつくとさまざまな軋轢が生まれてくる。
だから農としかいっていない川口さんの言葉が一番響いたのだと言います。
農薬よりも肥料をやめるほうがずっと難しい、と寺岡さんは言います。

自然は自ら必要な循環を作り出していくようにできています。
人がその循環を断ち切ることが一番いけない。
肥料を入れるということはその循環を断ち切ること。
肥料がなくても野菜は育つのだといまは確信していますと話してくれました。
雑草が生い茂る中でたくましく育つ野菜たちがとても印象的でした。

次に訪れたのが塔原の堀田さん。
山の中にポッカリと現れる気持ちの良い畑で
鶏を飼ってその糞を堆肥として使う有機農業を営んでいます。


塔原は村の人たちが協力して有機農業を推進してきた地域です。
それは先進的な取り組みだったけれども、いまはその弊害もでてきていて、
有機質の肥料をたくさんいれることで土のバランスが崩れはじめていると話してくれました。

まだ若い堀田さんは従来までの有機農家さんから一歩踏み出す形で農業に関わっていて、
土壌検査などもして動物性堆肥を抑えるなど、新しいことにもチャレンジしています。
慣行農法の農家さんとも積極的にコミュニケーションをとり、良いところは
取り入れて行くという柔軟さも持ち合わせています。

最後は亀岡のべじたぶるぼーとさん。
有機農業と自然農をミックスした独自のスタイル。


畑ではさまざまな野菜たちが伸び伸びと枝葉を伸ばしていました(笑)
野菜もそれぞれが自由に個性を主張していて、畑を歩いていると
発見がたくさんあって楽しくなってきます。
収穫はある意味、宝探しに近いのかもしれませんね。

能勢や亀岡は最近若い新規就農者がとても増えている地域です。
これからもがんばってほしいと思います。

それぞれの立ち位置で、それぞれの農と向き合う姿が印象的な二日間でした。
ご紹介した農家さんの野菜は、水曜日のルート配達と発送にて販売しております。
能勢と亀岡の野菜は土曜日のわろうだでも4時まで販売しております。
4時以降は配達にでますので野菜がなくなります。
また日曜日は野菜が品薄になります。
よろしくお願いいたします。







2013年8月1日木曜日

若者たちの挑戦!

『ワンダフルグレープフルワールド!』でおなじみの
GーGrape farm の小林くんが新聞の新規就農者の紹介で
取り上げられました。



就農人口の6割が65歳以上の高齢者。
耕作放棄地は40万ヘクタールに及ぶそうです。
そんな中、若者が農業に挑戦しています。

しかし就農10年未満の1500人のうち就農1〜2年で
生計が成り立っているのはたった9.9パーセント。
5年が経過しても4割程度にすぎません。
イメージする以上に厳しい世界です。

そんな中でも、若い人たちが農に関わり始めています。
食は命の源です。人は食べなければ生きていけません。
だからこそもっと、農に目を向けてほしい。
オーガニッククロッシンングは食の源を支える農家さんたちと共に
農から始まる世界を紡いでいきたいと思います。

先日わろうだに能勢の若手農家さんたちが集まって
自家採種できる種のことについて語り合いました。
ここからもなにか始まるかもしれません。