2013年2月4日月曜日

豆まき繋がりで大豆のお話

今日2月4日は立春。昨日は節分でした。うちにはかわいい鬼が2人現れました(笑)

うちの豆まきは自家栽培した大豆「小糸在来」を煎り豆にします。手前味噌ですがこれがおいしかった〜。

この豆は綾部の土恋処・農園の中村さんから引き継いできたもの。
何人かの手を経ながら農薬も肥料も使わずに10年以上自家採種を続けてきた大豆です。

僕は野菜の栽培はうまくいったためしがありませんが(汗)この大豆だけは蒔き続けています。
農薬はもちろん、水も肥料も一切やりませんがちゃんと収穫できてます。
自家採種を続けることで土地に適応しているのかなと考えています。植物のすごいところですね。

以前にもご紹介しましたが、三田の福祉施設「ウェルネットさんだ」のチャレンジファームのみなさんが、種の交換会でこの小糸在来を中村さんから引き継ぎ、農薬や肥料を使わずに栽培してくれました!
すこし小粒ですが、作業所のみなさんが丁寧に選別してくれています。

一握りの種から11キロの収穫がありました。一粒万倍とはこのことですね。

小糸在来は甘くて味噌を仕込むのに向いています。確かに土恋処・農園の味噌はとてもおいしかった。

この大豆を「わろうだ」にて味噌仕込み用として1キロ単位で販売しています。いまから味噌を仕込む方は検討してみてください。

またありがとんぼ農園の自家栽培のお米で、岡村くんが自ら仕込んだ麹「おかむらコウジ」も一緒に販売しています。

2月9日(土)にはありがとんぼ農園を訪れて、薪の火で仕込む味噌仕込みワークショップを開催します。

3月9日(土)は岡村くんにわろうだまで来てもらって、同じように薪で仕込む味噌の実演をしていただく予定です。

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